汗をかくこと

人は日常の様々なシーンで水分を失っています。

運動しているときや、お風呂に入っているときだけではなく、寝ているとき、通勤・通学の時、そしてオフィスや学校で座っているだけでも汗をかいています。そんな汗には「体温を一定に保つ」という大事な役割があります。体温が上がると汗が出るのは、汗が蒸発するときに体の表面の熱を奪って、体を冷やしてくれるからです。

このように、汗が体温を一定に保ってくれているおかげで、私たちの身体は正常に機能することができ、健康に保たれているのです。

体の中の水分(体液)は私たちの身体の中で、とても大切な役割をしています。

栄養素を身体の隅々まで運ぶ

不要になった老廃物を身体の外に排出する

体温を調節する

私たちは、普通に生活していても、汗や尿、呼吸によって、1日に2.5ℓもの水分を身体から失っています。これに対して、飲み物や食べ物から入る水の量も1日あたり2.5ℓです。たくさん汗をかいたときに、喉が渇くのは減った分の体液を回復させようとする体の働きによるものなのです。

水分補給をするおすすめのタイミングがいくつかあります。

起床時と就寝前…人間は就寝中にも呼吸や皮膚からたくさんの水分を失っています。起床時にコップ一杯の水を飲むだけでも、寝ている間に失った水分を補う事ができるので、毎朝の習慣として取り入れましょう。

運動中やその前後…運動の種類や強度によりますが、運動中は汗などで通常よりも体内の水分を失う量が多くなります。15~30分に一度、汗の量に応じて200~250mL程度を目安にこまめに水分補給することが大切です。

入浴前後…特に浴槽につかる場合には、前後で意図的に水分補給することも大切です。入浴中に失われる水分量は約800mLといわれており、入浴時間やお湯の温度によってはさらに多くの、水分が失われることも考えられます。

飲酒時…「アルコール飲料を摂取することで、水分補給もできている」と考える人もいるようですが、アルコールには利尿作用があるため、水分補給には適していません。アルコール飲料は飲んだ量以上の水分が尿として排出されることが多く、ビールを10本飲んだ場合では11本分の水分が多く排出されるといわれています。ですので、飲酒時には飲んだ分だけ水分補給しましょう。

人間は体の60%が水分でできているといわれています。健康のためにも、正しく適切な水分補給を心がけてみてはいかがでしょうか。

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