運動不足なのに“体が硬くなっている”のはなぜ?

「最近ストレッチしていないから体が硬いのかな…」
「昔はもっと動けたのに、今は前屈すらつらい」
そんなふうに感じることはありませんか?

実は、「体が硬い=運動していないから」とは限りません。
運動不足なのに体が硬く感じる人には、別の原因があるんです。


■ 体が硬くなる本当の原因とは?

体の柔軟性を決めるのは、筋肉の「長さ」や「弾力」だけではありません。
多くの場合、硬さの正体は**筋肉を動かす“神経のサボり”**にあります。

本来、筋肉は伸び縮みしながら関節をスムーズに動かします。
しかし長時間のデスクワークやスマホ操作などで、同じ姿勢を続けていると、
脳が「この筋肉はもう動かさなくていい」と判断し、動きを制限する命令を出してしまうのです。

つまり、“動かさない”ことで、脳と筋肉の連携が鈍くなり、
結果として筋肉が縮こまり、**「使っていないのに硬くなる」**状態になります。


■ 姿勢のクセも「硬さ」を作る

もう一つの大きな要因が、姿勢の偏りです。
たとえば、猫背や反り腰、片足重心などを続けていると、
常に同じ筋肉だけが緊張し、反対側はサボってしまいます。

このアンバランスが続くことで、筋膜(筋肉を包む膜)が癒着し、
まるで「筋肉同士がくっついたように」動きが悪くなっていくのです。


■ 整体でできること

整体では、まず筋肉や関節の動きを一つずつ確認し、
どの部分の動きが止まっているのかを見極めます。

そして、硬くなった筋肉だけを無理に伸ばすのではなく、
「動かしていない筋肉を再び使えるように」神経と筋肉のつながりを整えます。
これによって、ストレッチだけでは届かない深い部分から柔軟性が戻っていくのです。


■ 自宅でできるセルフケア

日常でも、ちょっとした工夫で改善が見込めます。
・デスクワーク中は1時間に1回、立ち上がって腕や背中を伸ばす
・深呼吸をしながら、体の前後・左右に軽く揺れる
・お風呂で体を温めて、筋肉をゆるめる

これだけでも、脳に「動かしていいんだ」とサインを送ることができます。


■ まとめ

運動不足だから体が硬い――
そう思ってストレッチを頑張っても、思うように柔らかくならないのは、
「筋肉を動かす指令」が出ていないからかもしれません。

整体でそのスイッチを入れ直すことで、
体の軽さや動きやすさを実感できる方がたくさんいらっしゃいます。

「最近、体が硬いな」「ストレッチしても伸びない」と感じる方は、
ぜひ一度、当院にご相談ください。

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