運動不足で“腰痛予備軍”に?自宅でできる簡単ストレッチ

「動いてないだけで、腰痛になるの?」

最近、長時間のデスクワークやスマホ操作が当たり前になり、「一日ほとんど動かない」という人が増えています。
そんな方の中に、「まだ痛みはないけど、なんとなく腰が重い」「朝、起き上がるのがツラい」と感じている人はいませんか?
それ、実は“腰痛予備軍”のサインかもしれません。


腰痛の原因は“筋肉のサボり”にあり

人間の体は、本来「動かすことで整う」ようにできています。
しかし、動かさない時間が長くなると、腰を支える「腸腰筋(ちょうようきん)」や「お尻の筋肉(大殿筋)」が硬くなり、反対に使われなくなった筋肉はどんどん弱ってしまいます。
このアンバランスが続くことで、腰への負担が増え、ぎっくり腰や慢性腰痛のリスクが高まってしまうのです。

特にこんな人は要注意です:

  • 通勤や仕事で座りっぱなしが多い
  • 休日はほとんど動かない
  • 腰よりお腹が前に出ている姿勢になりやすい

こうした“筋肉のサボり”を防ぐためには、毎日少しでも体を動かすことが何より大切です。


自宅でできる!腰痛予防ストレッチ3選

①もも前ストレッチ(腸腰筋をゆるめる)

  1. 片膝を床につき、もう片方の足を前に出して直角に。
  2. 背すじを伸ばしたまま、少しだけ体を前に倒します。
  3. 太ももの前が伸びていればOK。
    → 片側20秒ずつ行いましょう。

②お尻のストレッチ(大殿筋を伸ばす)

  1. 仰向けに寝て、片方の足首を反対の太ももにのせます。
  2. そのまま両手で太ももを抱えて胸に引き寄せる。
  3. お尻の外側が伸びていればOK。
    → 左右20秒ずつ行います。

③背中ねじりストレッチ(体幹の動きを戻す)

  1. 仰向けで寝て、両膝を立てます。
  2. そのまま両膝をゆっくり片側に倒す。
  3. 肩は床につけたままにして、腰や背中の伸びを感じましょう。
    → 左右10秒ずつ、2〜3セットがおすすめ。

1日5分の積み重ねが「痛みを防ぐ体」をつくる

ストレッチというと、「時間がない」「続かない」と思う方も多いですが、上記3つをすべて行っても約5分です。
テレビを見ながら、お風呂上がりに、寝る前に——。
少しずつ体を動かす習慣をつくることで、腰を支える筋肉が目を覚まし、“腰痛予備軍”から抜け出すことができます。


まとめ

腰痛は、突然起こるようでいて、実は「日々の運動不足の積み重ね」で準備されています。
今、痛みがなくても「最近あまり動いていないな」と感じたら、今日からストレッチを始めましょう。
もし動いても痛みや違和感がある場合は、無理をせず、当院までご相談ください。
体の状態をチェックし、あなたに合ったケア方法をご提案します。

ご予約はLINE・お電話から
お気軽にご連絡ください

   

10月31日までに
ご予約の方に限り

残り 1 名様

※定員オーバーの際はご容赦ください。
※大変好評ですぐに枠が埋まってしまいます。
ご興味ある方は空き状況をご確認いただくことをオススメします。

住 所 〒359-1106
埼玉県所沢市東狭山ケ丘2-2988-9
診療時間 月~金 9:00~20:00土曜 9:00~15:00
※以下の時間帯は完全予約制で承ります
月~金20:00~22:00 土曜15:00~18:00
日・祝 9:00~15:00
定休日 なし