体が硬いとケガしやすい?柔軟性と関節の関係
体が硬いとケガしやすい?柔軟性と関節の関係をわかりやすく解説
「最近、前より体が硬くなった気がする…」
「体が硬いと、やっぱりケガしやすいのかな?」
そう感じたことはありませんか?
実は、“体の硬さ”と“ケガのリスク”には深い関係があります。
特に、日常生活で多い 腰痛・ぎっくり腰・膝痛・肩のトラブル は、関節の柔軟性不足が大きく関わっています。
■ なぜ体が硬いとケガしやすいのか?
結論から言うと、関節の動く範囲(可動域)が狭いと、代わりに別の場所へ負担が集中するためです。
例えば…
● ① 股関節が硬い → 腰に負担が集中
本来、前屈や立ち上がり動作の主役は「股関節」。
しかし股関節が動かないと、その動きを 腰が代わりに引き受ける ことに。
すると、腰の筋肉が必要以上に働き、ぎっくり腰のリスクが上がります。
● ② ふくらはぎが硬い → 膝や足首を痛めやすい
ふくらはぎ(アキレス腱)が硬いと、歩く・階段を降りる動作で
衝撃をうまく吸収できません。
結果、膝や足首の関節に負担がかかりやすくなります。
● ③ 胸まわりが硬い → 肩・首に負担
デスクワークで多い「猫背」。
胸が硬くなると肩が前に引っ張られ、肩関節の動きが悪化。
結果、肩こり・首こり・四十肩の原因になることも。
■ 柔軟性が高い=体が柔らかい、ではない?
意外かもしれませんが、
“柔軟性=筋肉が柔らかいこと” ではありません。
**本当に大切なのは「関節が本来の動きを出せているかどうか」**です。
たとえば…
- 太ももは柔らかいのに、腰だけ痛い
- ストレッチはしているのに、肩が上がらない
- ヨガは得意だけど、ぎっくり腰になった
こうしたケースは、
筋肉の柔らかさはあるけれど、関節の動きが悪い という典型例。
体は「つながって動く」ため、どこか1つが硬いだけでバランスが崩れます。
■ 今日からできる“ケガ予防ストレッチ”3選
患者さんからよく相談される内容を元に、
ケガ予防に効果的なストレッチを3つご紹介します。
① 股関節前のばし(30秒)
立って片足を後ろに引き、太ももの前を伸ばす。
→ 腰の負担軽減に効果的。
② ふくらはぎのストレッチ(30秒)
壁に手をつき、片足を後ろに伸ばす。
→ 膝・足首のトラブル予防に。
③ 胸を開くストレッチ(20秒)
両手を後ろで組んで胸を開く。
→ 肩・首のこりを防ぐ。
どれも簡単で、その場でできます。
「続けられる」はケガ予防の最大のポイントです。
■ まとめ:柔軟性はケガ予防の“土台”
体が硬い=悪い、ではありません。
しかし、 動くべき関節が動かない状態を放置すると、確実にどこかへ負担が集中します。
「最近、前より体が硬い気がする」
「同じ場所ばかり痛くなる」
そんな方は、関節の動きが低下しているサインかもしれません。
ランナーズハイでは、
姿勢や関節の可動域を専門的にチェックし、
あなたの生活に合わせたケア方法をご提案しています。
体の硬さが気になる方は、一度お気軽にご相談ください。
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