西武池袋線 狭山ヶ丘駅 徒歩2分
近隣に提携駐車場有り
腰痛持ちさん向け “朝イチの1分ほぐし” ― 動ける体をつくる習慣
sayamagaoka_edit朝起きた瞬間、腰に「ズキッ」とした痛みを感じて一日が始まる…。
そんな経験はありませんか？
特に腰痛を抱えている方は、起き上がる前のたった数十秒の動き方で、その日の調子が大きく変わります。
実は、寝ている間は筋肉や関節が固まりやすく、体は“朝イチが一番動きにくい状態”。
そのまま勢いよく起き上がると、腰に急な負担がかかり、痛みを引き起こしやすいんです。
そこで今日は、整体院でも患者さんにお伝えしている
**「朝イチの1分ほぐし」**をご紹介します。
布団の中でできる超シンプルな習慣なので、腰痛持ちの方に特におすすめです。
■ なぜ朝イチに腰が痛くなるの？
ポイントは2つあります。
① 寝ている間に筋肉が固まりやすい
同じ姿勢で長時間いると、筋肉は血流が落ちて硬くなります。
朝の腰痛は“寝起きの硬さ”が原因になっていることが多いです。
② 起き上がり方が間違っている
痛めるパターンで一番多いのは、腹筋を使って一気に起き上がる動き。
硬くなった腰に急に力が入り、グキッとなりやすくなります。
だからこそ、起きる前の“準備運動”が大切なんです。
■ 動ける体をつくる「朝イチ1分ほぐし」
布団の中でできる、負担をかけない動きだけを組み合わせています。
① ひざ抱えストレッチ（20秒）
- 仰向けのまま、片方のひざを胸に引き寄せます。
- 腰が伸びて気持ちよく感じるところで10秒キープ。
- 反対側も同じように。
→ 寝ている間に縮こまった腰の筋肉がゆっくり緩みます。
② 両ひざゆらゆら倒し（20秒）
- ひざを立てた状態で左右にゆっくり倒します。
- できる範囲でOK。痛みがない方向を優先して動かします。
→ 腰まわりの関節が温まり、スムーズに動ける状態に。
③ 体を横にしてから起き上がる（20秒）
- 片側にゆっくり体を向け、腕で床を押しながら起き上がります。
- 腰に直接負荷をかけず、最も安全に起きる方法です。
→ これを守るだけで、朝イチの痛みが楽になる方がとても多いです。
■ 毎朝1分で“腰が軽い一日”がつくれます
この1分ほぐしは「腰を治す」というより、
“痛みを出さない準備をする”ための習慣です。
続けている患者さんからは、
-「朝の動き出しがラクになった」
-「長年の重だるさが減ってきた」
-「日中の痛い時間が短くなった」
など、嬉しい声をよくいただきます。
■ それでも痛みが続く場合は…？
朝のほぐしで良くなる痛みは“軽度の硬さ”が原因のケースです。
もし、
- 朝だけでなく日中も痛む
- 痛みが毎日続いている
- 下半身にしびれが出る
- 起き上がれないほど痛む
といった症状がある場合は、筋肉の硬さだけでなく骨盤のゆがみや関節の問題が隠れていることがあります。
その際は無理せず、早めに専門家にご相談ください。
当院でも、今の体の状態を丁寧にチェックし、原因に合わせた整体でサポートしています。
狭山ヶ丘スポーツ接骨院の院長の川俣晃平です。これまで、4万人以上の患者様を担当させていただきました。
当院では、痛みや不調の原因を明確にしてから施術を行うため、カウンセリングに長い時間を割いてます。
痛みや不調を本気で解決したい方は、是非ご相談ください。
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