ストレッチしているのに痛みが良くならない人がやりがちな勘違い
「毎日ストレッチしているのに、首や腰の痛みが全然良くならない…」
実はこれ、とてもよくあるご相談です。
ストレッチ自体が悪いわけではありません。
やり方や考え方を少し勘違いしているだけのことが多いのです。
勘違い①「痛いところを伸ばせば良くなる」
多くの方が、
👉 痛いところ=原因
と思って、その場所ばかりを一生懸命伸ばしています。
でも実際には、
痛い場所は“結果”であることがほとんどです。
たとえば
- 首が痛い → 原因は肩甲骨や背中の硬さ
- 腰が痛い → 原因は股関節やお腹の硬さ
というように、別の場所の動きの悪さが負担をかけているケースがよくあります。
痛いところだけを伸ばしても、原因が残っていれば変化が出にくいのです。
勘違い②「強く伸ばせば効いていると思っている」
「痛気持ちいいくらいまで伸ばした方が効く」
そう思っていませんか?
実は、強すぎるストレッチは逆効果になることがあります。
体は
「危険だ!」
と感じると、筋肉を守ろうとして余計に緊張してしまいます。
ストレッチは
✔ 気持ちいい
✔ 呼吸が止まらない
✔ 力を抜ける
このくらいがちょうど良い強さです。
勘違い③「毎日やれば必ず良くなる」
ストレッチはやればやるほど良いと思われがちですが、
体の状態によっては休ませることが必要な時期もあります。
- 炎症が強い
- 体がかなり疲れている
- 痛みが出始めたばかり
こんな時に無理に伸ばすと、回復が遅れることも。
「頑張る」よりも
**「今の体に合っているか」**が大切です。
勘違い④「ストレッチだけで全部解決できる」
ストレッチは
**体を良くするための“一部”**です。
でも
- 姿勢
- 体の使い方
- 筋力バランス
- 日常のクセ
これらが変わらなければ、
伸ばしてもまた同じ負担がかかってしまいます。
「戻ってしまう…」と感じる方は、
ストレッチ以外の部分に原因がある可能性が高いです。
まとめ:ストレッチは“合っていれば”効果が出ます
ストレッチしても良くならないときは、
「自分の体が悪い」のではありません。
✔ 伸ばす場所が合っているか
✔ 強さは適切か
✔ 今の体の状態に合っているか
これを見直すだけで、体は変わりやすくなります。
当院では、
今の体に必要な動かし方・伸ばし方を一人ひとりに合わせてお伝えしています。
「何をやっても変わらない」と感じている方ほど、
一度ご相談くださいね。
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