湿布が効く痛み・効かない痛みの違い

― 整体師がやさしく解説します ―

「湿布を貼ると楽になる時と、ならない時がある…」

そんな経験はありませんか?

「とりあえず湿布を貼っているけど、
✔ すぐ戻る
✔ ほとんど変わらない
✔ 貼ってもスースーするだけ」

実はこれ、湿布が効かない体質なのではなく、
痛みの種類が違うだけなんです。


湿布が“効きやすい”痛みとは?

湿布が得意なのは、こんな痛みです。

  • ぶつけた・ひねった直後の痛み
  • 急にズキッと出た痛み
  • 熱っぽさ・腫れを感じる痛み
  • 動かすと強く痛むが、安静にすると落ち着く痛み

これらは炎症が原因の痛み
湿布には炎症を抑える作用があるため、一時的に楽になりやすいのです。

👉 いわば「ケガ直後の応急処置向き」の痛みです。


湿布が“効きにくい”痛みとは?

一方、こんな痛みはどうでしょう。

  • 何週間・何ヶ月も続いている痛み
  • 重だるい・張る・詰まる感じ
  • 朝より夕方に強くなる
  • 揉むと気持ちいいが、すぐ戻る
  • 姿勢や動きで痛みが変わる

これらは筋肉の緊張や体の歪み、動きのクセが原因のことが多く、
湿布では根本的な改善が難しいタイプです。

👉 「火事(炎症)」ではなく
👉 「配線トラブル(体の使い方)」に近い状態です。


なぜ湿布だけでは良くならないの?

湿布は
✔ 痛みを感じにくくする
✔ 炎症を一時的に抑える

という“対症ケア”。

でも

  • 同じ姿勢が続く
  • 体のバランスが崩れている
  • 特定の筋肉だけが働きすぎている

こうした原因が残ったままだと、
湿布を外した瞬間に元通りになってしまいます。


じゃあ、どうすればいい?

目安として、

  • 急な痛み・ケガ直後
    → 湿布+安静
  • 長引く痛み・繰り返す痛み
    → 体のバランス・動きのチェックが必要

整体では
✔ どこが頑張りすぎているのか
✔ どこがサボっているのか
✔ なぜそこに負担が集中しているのか

を見て、痛みが出にくい体の状態をつくっていきます。


「湿布を貼り続けているけど良くならない」方へ

それは「我慢が足りない」のでも
「年のせい」でもありません。

ケアの方法が、今の痛みに合っていないだけかもしれません。

もし

  • 湿布が手放せない
  • 何度も同じ痛みを繰り返している

そんな方は、一度体の状態をチェックしてみてくださいね。

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